多井からの便り

多井歳時記

 11 世帯18名の過疎の地区の年中行事です。

新年会

 朝、神社にお参りし、榊原神主のご祈祷後お守りとお餅を頂きます。その後公民館で集合年始(新年会)を行います。

荒神祭

 毎年1月27日、野津家に有志が集まり、新しい藁を編み込んで、大蛇を作ります。長さ約12尋、途中にわらを丸めたもの1個入れて完成します。出来上がった藁大蛇は一晩床の間に置いてお神酒などを供え、翌朝、荒神さん(旧高田神社跡地)の神木に巻き付け、口にもばを供えて五穀豊穣のお祈りをします。以前は多井神社の方でも藁大蛇をご神木に巻いていたそうですが、近年は廃れてしまいました。

よらーや会

 毎月最終土曜日、多井区民ほぼ全員集まり「よらーや会」を開催します。ラジオ体操をして体をほぐし、男女分かれて輪投げゲームを行います。毎回得点を記録し、成績優秀者には粗品を出します。終了後は茶話会で盛り上がり1時間ほど過ごします。数少ないコミュケーションの場です。

じげ仕事

 海岸掃除  ジゲジュウノモンが集まって共同作業をすることを、「ジゲシゴト」と言います。お堂回りの掃除・神社掃除・海岸掃除等です。
 春のお大師さんの日の前に、お堂の中の掃除や周りの草取り・墓道の掃除を行います。夏祭りの前や正月前には神社掃除を行います。
 7月18日、海開き前には海岸の掃除を行いました。ゴミやモバ等の漂着物を拾い集め、海岸べりの草を刈ったりして、来るべき海水浴シーズンに備えます。多井の浜には、トイレ・シャワーもあり、夏休みになると海水浴客が増え賑やかになります。その昔、海遊びの後、ハマンカワで冷たい水を浴びていたのを思い出します。

夏祭り

 7月10日は、多井神社の夏祭りです。前日に参道に紙垂をかざり、旗を立てて準備をし、当日祭典を行います。家庭では「まき」を作り、神様に供え皆で食べていたけど最近「まき」を作る家庭も少なくなりました。 多井の祭りは、春祭り(2月21日)・秋祭り(11月28日)もあるけど、春・秋の祭りは廃れてしまい、夏だけお祝いしています。

敬老会

敬老会  敬老の日には多井区民全員集まり敬老会を開催します。今年(令和8年)は9月6日に開催しました。国民の祝日に関する法律によると敬老の日は「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」ことを趣旨としています。多井では、80歳以上の人を敬老の対象としてお祝いしています.  余り知られていないが、同様の趣旨の記念日として、老人福祉法によって定められた、老人の日(9月15日)があり、老人週間(9月15日から1週間)があります。